四季一筆

徒然に。

卯月五日、始業式前夜

ようやく二週間の春休みが終わり、明日はいよいよ新年度の始業式。新五年生となった息子のことである。この春休みの間に、私の体重は3キロ近く増えてしまった。二週間の間、昼ご飯を食べていたからである。
 
一人の平日には昼食を食べないか、食べても量が少ないのだけど、春休みの間は息子の昼食にずっと付き合っていたので、すっかり肥えてしまった。息子の学校が始まったら減量しなければ。
 
◇ ◇
 
そういう年頃だからなのかどうかわからないけど、いわゆる「アホ男子」ていうのはこういうのだろうな、と息子を見ながら思う。目の前に実例がいる。家の中にいる間はずっと何か喋り続けているか、歌い続けているか、唸り続けている。
 
一日30分間だけ許可している YouTubeで「トムとマルクの実況チャンネル」を見ては、なんだか興奮して、嬉しそうにソファの上で跳ね回っている。まるで、ご機嫌に手足をばたつかせている嬰児みたいだ。
 
はて、自分も果たしてこうだったのかな、と。(40年前には YouTubeなんてなかったけど)
 
世のお母さん方が子どもの春休みとか夏休みに「はやく学校、始まらないかしらっ!!」と言っている切実さが分かるような気がする。とにかく、うるさい。仕事にならない。
 
◇ ◇
 
その春休みもきょうでおしまい。子どもはガッカリだろうけど、クラス替え発表があるから、その辺は楽しみではあるらしい。
 
そして、来週からは給食が始まる。給食の献立表を持ち帰ったらさっそくチェックしないと。自宅の食事の和洋中を、学校給食にぶつからないように献立を考える。学校給食というシバリが参考になるので、考えようによってはありがたいことだ。
 
それにしても、ほんと、痩せないと。