四季一筆

徒然に。

弥生十八日、プチ・ヴェール

カミサンが買ってきたプチ・ヴェールという野菜を食べたところ、結構よかった。いまから30年ほど前に静岡県で開発された芽キャベツの一種らしい。
 
◇ ◇
 
この秋冬は気温が低すぎて野菜ができなくて、もう、キャベツなんて3か月くらい買っていない気がする。最近になってようやくホウレン草に手が伸びるようになったが、伸びた手の上に載せてみると、値段の割に軽い気がして買うのがためらわれてしまう。
 
白菜だって1株800円とか900円とかなので、献立を鍋料理でまかなうのに困難さがあった。
 
プチ・ヴェールは1パックが300円とか400円で、決して安い野菜ではないのだけど、他の見慣れた野菜が高いから、たまにはこういうのもいいか、と思える価格帯かもしれない。アベノミクスだね👍(皮肉だぞ)。
 
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今夜はそんな400円をカミサンが二品に調理。ひと品目は、桃屋の「きざみニンニク」と黒胡椒に岩塩、もうひと品はゴマ油に鶏がらスープ、どちらもレンチンのあとフライパンで炒めて絡めて和えただけ。フレンチドレッシングかけて生食でもいいだろうけど、加熱して和えても結構おいしい。
 
それにしても、早く野菜が安くならないかな。