四季一筆

徒然に。

2018-06-02から1日間の記事一覧

水無月二日、何事もない

ゴミ袋を持って朝の玄関を出ると、週末の青空に白い雲がぽかぽかと浮いていた。暦では夏に入ったが、まるで春の温かい匂いがするような空気で、きょう一日何事もないことが保証されているような気がした。 どこか遠くの離れたところには、耕されつつある畑が…